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2012-05-03 23:38 | カテゴリ:Tour
仕事が終わったらGO!

 31連勤という状況でしたが、5月3日に休めるので、この前日に札幌を発つ、いつもの弾丸ツーリングを行います。

 2日の夜18時に仕事を切り上げ、同じく仕事が終わる相方を仕事場で拾いそのまま国道230号線を進みます。GWですが、道路沿いの国産ディラーのショールームは灯りがついており、お客さんの姿もあります。この道を走っていると我らのディーラー、ルノー札幌は……お休み。駐車場の所にはセニックが横になり通せんぼ。

 で、その先にはアウディのショールームがあります。何とアウディはしっかり営業中。さすがは勤勉な日本・独逸の国民性でしょうか。しかしそれにもまして天晴れは、GWしっかり休むルノー。さすがはバカンスの国の自動車屋さんです。

 そのまま定山渓、中山峠を抜け、目指すは函館です。こういう遊びの遠乗りでは、基本高速道路は使わず、下道で行くのがMYルールです。まぁ、どんなにのたくた走っても函館にはその日のうちに着くわけですから。

 毎度ほぼ行き当たりばったりな旅ですが、今回は「桜が見たい!」というテーマの下、その場の成り行きで事を進めていきます。ただ今回はとりあえず事前にその日の宿は押さえてます。もっとも宿泊はただ横になれればいいという程度なので、安いビジネスホテルです。まぁ、GW時期に格安で泊まれる所っていうと大体想像できますよね。
 
 函館は昨年秋にも来てますので、今回は「桜」に絞った観光を。

 朝、早起きしてまずは函館での目的を達成すべく、朝の散歩へ行ってきます。思いつきですが、ここでは2つのテーマがあります。


最後のサムライの意地!


 函館といえば、北海道の中でも歴史的に見るものが多い街。戊辰戦争がらみの人物・エピソードが豊富です。そんな中で新撰組の土方歳三は、ファンも多いメジャーな人物ですが、他にも興味深い人物がいっぱいいるのです。今回の目的は、“ラストサムライ”中島三郎助。
 ドラマの主役になるような人物ではないのですが、その生涯は十分、ドラマの主人公として描くに足る人物。
 
 簡単に人物紹介。ペリー率いる黒船艦隊が浦賀に入港し、開国を迫ったとき、幕府はその交渉にこの中島三郎助を抜擢。幕末の歴史の始まりに彼が絡んでいるんです。面白いのは、彼はもともと幕府の技術士官だったため、交渉が終わると、黒船を興味津々で見学。そのうち彼は技術屋の血が抑えきれず、黒船についてアメリカの乗組員を質問攻めにし、あちこちを巻き尺で測り、図面を引き始めたという。アメリカの記録にはそんな彼は「浦賀奉行ではなく、まるで密偵のようだった」と記されてます。

 ペリー再来日の際にも、彼が交渉に赴いてます。当然嬉々として黒船を学ぶ彼をアメリカ側は、幕府の責任者であるとは考えてなかったことでしょう。

 その後、幕府の軍艦建造に力を奮い順調にキャリアを重ねていきます。
しかし、時は幕末、大政奉還による忠誠を誓った幕府が消滅、戊辰戦争では榎本武揚と行動を共にし、開陽丸を始めとする旧幕府の艦隊を率い東北、蝦夷地へと流れて行きます。彼が浦賀を発つ際には、生きてこの地を踏むことはない、と覚悟して北に向かったそうです。当然海外情勢や武器に詳しい彼ですから、この抵抗の行方はわかってたと思われます。ただ、幕府への忠義とサムライの意地、そして自分たちが手塩にかけた軍艦を新政府に渡したくはない、そういう気持ちだったのでしょう。

 宿泊場所は五稜郭駅付近ですから、そこから20~30分くらい歩くと、五稜郭に着きます。この五稜郭の側に千代台という場所があることで、ふと彼の名前を思い出したわけです。

 開陽丸が座礁するなど頼みの軍艦を失い、次第に追い込まれる榎本たち。箱館が新政府軍に占拠されます。総攻撃で土方が戦死。五稜郭の支城千代ガ岱陣屋を守備する三郎助も腹に銃弾を受けてしまう。しかし、ここが自分の死に場所と決めていた三郎助は撤退も、病院も、新政府側の降伏勧告も拒絶。


 5月16日、新政府軍の猛攻の中、砲弾の火薬に火をつけ自爆しようとしたものの雨のため点火せず、息子らとともに、抜刀し突撃、壮絶な最期を遂げました。

 その翌日17日榎本は降伏を決意し、戊辰戦争が終わりました。

 彼がこの地を最後まで守り抜こうとしたことから、現在この地は彼の名にちなんで「中島町」と呼ばれております。

 中島父子最後の地碑は函館市中島町36-12 函館税務署前の分離帯にひっそりと碑がありますが、いかんせんマイナーな人物のため訪れる人は私らだけでした。

 その函館税務署前の桜がきれいに咲いております。中島三郎助も桜のように散り際の美しい最後のサムライだったのでしょうね。

 中島父子の碑を見学した後、五稜郭へ向かいます。秋は紅葉がきれいでしたが、今回はきれいな桜を期待して。

 お、五稜郭前に真っ赤なバルケッタ発見。フェイズ2ですね。個人的にはオレンジのフェイズ1が好きですが、フェイズ2も悪くないです。では五稜郭に行ってきます!

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