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2011-08-25 15:08 | カテゴリ:SPORT
不運な男と七光りな男


 この間、引退したヤクザ司会者芸人の話ではありませんが、ここにまた引退に追い込まれそうな男がおります。
 その名は、ニック・ハイドフェルド。ロータス・ルノーのエースドライバーです。このブログでも書きましたが、今年シーズン当初シートを得られず、浪人かと思いきや、クビサがラリーで重傷を負ったため急遽ロータスのシートを獲得できた経緯があります。

 このハイドフェルド、いいドライバーなんですが、どうしても今ひとつ地味なのか一般受けしないんですよね。それに今年11年目のシーズンを迎えるベテランなので、これ以上の飛躍は難しいと思います。それでもしっかりポイントを小刻みに稼ぎ、現在ランキング8位、セカンドドライバーのペトロフをもちろん上回っています。
 
 当初、マシンはクビサ・スペシャルに開発され、現在は資金難で思うようにアップデートできていないチーム事情を考えたら、健闘していると思うのですが、ここの所、チームオーナーはことあるごとに「ニックには失望させられた。」「期待外れ」と彼を非難するコメントを発しています。
 レッドブル・マクラーレン・フェラーリで6人のドライバーがいます。少なくとも現在のロータス・ルノーはこのチームに続く戦力はありません。まさか、オーナーはニックが表彰台の常連になると思っていたのか?


 もちろん、そんな夢みたいな話を真剣に考えているわけではなさそうです。
エディ・ジョーダンは一連のオーナーの発言を「いじめ」と一刀両断しています。つまり、彼をバッシングし、チームに居辛い状況を作って自発的にチームから離脱するように仕向けたいという寸法。

 何でかというと、ロータスは現在深刻な資金難の状況。エンジンサプライヤーのルノーにさえ、代金を支払えないという状況にあるとも報じられております。あてにしていたペトロフのロシアンマネーもあてにしていたよりも少なかったそう。そこで、サードドライバーの、ブルーノ・セナの存在だ。


 ブルーノがシートを獲得できればブラジルマネーが動くそうです。そうすればチームも万々歳。ただ、シーズン当初、ブルーノでは実力不足と判断し、ニックの起用になったわけです。ここにきて、ブルーノの潜在的な能力が目覚めたというわけでもなければ、ニックを上回るリザルトは残せないでしょうね。残念ながら、黄色いヘルメットをかぶった写真などは、ハッとするほど、叔父アイルトンに似ていますが、ドライビングまではそっくりというわけにはいきません。

 名称問題では、もう一つのロータスに「走り出せば、どちらが本物か、誰の目にも明らかだ!」と余裕を決めてましたが、ルノーエンジンを失いそうな来季、ドライバーもペトロフ・ブルーノでは、グリーンのロータスチームに逆転されそうです。

 このまま、シーズン最後まで、ブルーノを走らせたいロータスと、契約を盾に、3週間後のシンガポールGPまでにシートを取り戻したいニック。どちらにしてもチーム内に不穏な空気が流れそうです。私としてはニックに円満に走ってもらいたいです。やはり、彼の安定感・そして開発能力こそ、今のロータス・ルノーには絶対必要な気がします。

 ところで、今回の降板劇を事情のわからない人たちは、「ルノーのやり方はひどい!」「ルノーは資金難なんだぁ~」というつまらない誤解をまねいております。覚えてください。あれは、もうルノーチームではなくロータスなんですって(笑)。表彰台ではイギリス国歌が流れるんですよ。そこ、大切です。
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