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2011-08-10 12:49 | カテゴリ:Touring
そら、そうや!

 【前回までのあらすじ】
 
 「地の果てまで走る!」という全く生産的ではない目的により、1泊2日の強行ツーリングが開始。江別→女満別→網走と走るが、敵の罠に堕ち凶悪犯のみが収監される難攻不落の網走監獄に囚われてしまった!しかし数多くの困難をくぐり抜け、網走監獄から脱出。追っ手を振り切るかのごとく、一路オホーツク海を北上する!網走監獄で助けた老人から「わ、稚内へ、走れ…」という言葉に従い、ジョンシリウスのルーテシアRSは北の大地を疾走する!


 …あ、すみません、勝手にテンション上げてました。とりあえず目的地を日本の最北端へと設定したものの、ナビゲーションシステムは涼しい顔で「目的地まで10時間30分」とのたまいます。すごいですねぇ、もうすでに5時間以上走って来てるのですが、さらにこの時間とはね。まぁ、行きましょう、稚内。


 網走から国道238号線(オホーツクライン)を通り、能取湖→常呂(トコロ)→サロマ湖→紋別→興部(オコッペ)→雄武(オウム)→枝幸(エサシ)→浜頓別(ハマトンベツ)→稚内という行程。

 網走を出る頃、ちょうど満タンだったタンクも半分となりました。ということは夜、何もない原野でガス欠は避けたい状況です。ちなみにこの日は日曜日。北海道の地方部では、日曜日にスタンドが閉まっているケースが多いので(その地域で1つだけ開いている)とにかく、移動距離が半端じゃないんで、こまめな給油は必要です(初めて北海道を走られる方はご注意を)。

 常呂町(カーリングの町です。)で日用品を買うため立ち寄り、雄武町(オウム)で給油し、ついでにどこかで夕食を…とも思いましたが、日曜日の夕方、夜にかけてお店が閉まってるんですよね。結局、枝幸あたりで何もないと判断、もよりのコンビニにピットインです。ちなみに北にくるとセブンイレブンもローソンもありません。北海道では「セイコー・マート」というオレンジの看板が目印の道内のコンビニが主流。ここでもセイコーマートを利用です。

 すると目の前に、リヤカーにのった電飾ギラギラのクリスマスツリー状の物体が近づいてきます。おじさんが引っ張ってます。その周りを子どもや大人が付いてまわってます。

 「なんじゃいな?」と思ってよく見ると、今日は七夕(北海道は8月7日つまり旧暦の7月7日です)。七夕の短冊をぶら下げた笹の木が、こんな風に練り歩いてるんですね。札幌付近じゃ見た事ない気がします。


ここが地の果てだ!

  

 夜中の2時30分くらいに着くと豪語していたナビゲーションですが、実際に宗谷岬に到着は午後11時30分くらい。やつの予想よりも三時間は早く着きました。所詮は機械は機械です。長距離を走ってみての「カロッツェリア・エアナビ」の感想を。

 マッピングやルート作成もスムーズで全く違和感を抱かせなかったわけですが、一番ネックは、ルートから外れた時の修正法。私は個人的に、わがままな人間なんで、あまりナビどおり走らないんですよね。あれって、目的地の方角がでるじゃないですか。あれが合っていれば目的地に着きますもんね。しかしそうなると、ナビはその度にリルートを行うわけですが、
 エアナビは最初のルートに固執し無理やり戻そうとすることが多いです。平気でかなりの距離を走らせて迂回しようとするんですよね。しばらく無視するとあきらめ、新たなルートを表示します。ですから、知らない土地で、素直にナビに従うと痛い目に会うかもしれません。


 何度か来た事のある地ですが、夜は初めてです。こんな風にライトアップされてるんですね。この時間なんで誰もおりません。ですから昼間できないルーテシアと最北の碑との2ショットも写せました。

 さぁ、今日はこれくらいにして、寝床を探しましょう。この日の走行距離はおよそ670kmとなりました。


 昨夜、訪れましたが、やはり日中とはまた景色が違いますので、再度の訪問です。さすがに有名な観光地、ライダーやらキャンピングカーがわんさかです。


 宗谷岬といえば、「マミリン」こと間宮林蔵。間宮林蔵は江戸後期の探検家で、幕府の隠密でもあった人です。樺太探検し、樺太が島であることを発見したりもしました。社会の先生的なネタでいえば、マミリンは隠密(要するに諜報員ですね)なので、変装が得意だった、とかゴローニン事件で日本に捕らえられたロシア人ゴローニンが「マミリンはうざい、もう勘弁して!」と悲鳴を上げた(隠密ですので、ロシア情報が知りたくて、連日、朝から晩までゴローニンの牢屋にやってきて、一方的に質問攻めにした)というエピソードがあるとか、なかなか興味深い人物です。


 「日本最北端の地」のモニュメントの昼バージョンです。


 位置関係を示すプレート。樺太(サハリン)はこうやって見るとかなり近いんですよね。もっとも、この日は海側が曇っており、水平線の彼方に樺太を臨むことはできませんでした。

 さて、次に行こうと思ったら、地元の観光ボランティアか何かのおじいちゃんが寄ってきて、アンケートに協力を、ということでした。
 
「稚内で観光地はどこに行きましたか?」と聞かれたので、「宗谷岬(ここ)と、これからノシャップ岬にも行こうかな」と答えると、おじいちゃん、アンケート用紙の、宗谷岬とノシャップ岬に丸をつけました。すると今度はおじいちゃん、いろいろ稚内のお勧めスポットを説明し始め、さらに私のアンケートの行った場所を次々に丸を付けて行きます、…それって、アンケートの意味ないじゃんと思いつつ、笑顔で対応します。
 「ところで、何で稚内を訪れようと思いましたか?」と最後の質問をされ、思わず本音の「いやぁ、ただ何となくですねぇ」と答えてしまいました。すると、おじいちゃんはちょっと困った顔で、「いや、つまらない質問でしたね、今後質問項目に改良するように伝えます。」と言って去って行きました。

うーん、やはりTVを見てとか、旅行雑誌を見てとか言うべきだったか…。


 どうでもいいんですが、ここが自称『日本で一番北の食べ処』だそうです。とりあえず日本で一番ってとこが大切ですよね。話のネタに皆様どうでしょうか?


 こちらは『ノシャップ岬』。宗谷岬より稚内市に近い岬です。最北端ではないので、ちょっとだけ地味な感じです。


 人もまばらでした。でも御土産物屋さんは立派でした、何も買ってませんが。


 さぁ、そろそろ昼です。このあたりでガソリンが半分ですので、給油してあとはブラブラ帰りましょう。帰りは大体300~400km程度の道のりですので、途中適当に寄り道しながら帰ります。それでは、第四部に続きます。
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