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2011-05-13 00:15 | カテゴリ:Books
心の中の木…


絵本ネタになると、コメントが付かなくなりますが(笑)、今回は絵本ネタです。最近好きな、いせひでこさんの絵本、『大きな木のよう人』(講談社)。前回紹介した、いせひでこさんの『ルリユールおじさん』の続編ともいうべき作品です。

 パリにある2本の樹齢400年のアカシア。その1本を描いた『ルリユールおじさん』。そして、植物園にある、もう一本を描いたのがこの作品です。


 今回はパリの植物園に現れた日本人の少女さえらと、植物学者との交流を描いています。読んでいると、植物園の中を歩いているような癒しの絵本です。前作『ルリユールおじさん』の主人公ソフィーと、おじさんに直してもらった植物図鑑が登場するのもうれしいところ。


 そして、もう一冊。こちらは絵本ではなく“伊勢英子”さんのエッセイ。
『旅する絵描き~パリから手紙』(平凡社)です。このエッセイは、『ルリユールおじさん』誕生のエピソードを書き綴ってます。

 パリにやってきた、旅人(絵描きの男性)が、偶然パリの路地裏でルリユールの工房を見つけ、その職人の仕事ぶりに魅かれ、工房に通い続けます。

 このエッセイを読んでから、再度絵本を観ると、さらに作品が深いものになります。エッセイの巻末には、『ルリユールおじさん』エスキス(下絵)が収録されております。絵本では語られませんでしたが、大好きな図鑑がこわれ、ソフィーは、本屋さん、お母さんや神父様、学校の先生に相談したりしてます。でも大人たちはいいます。「あたらしい本を買ってあげるから、捨てなさい。」と。

 このエッセイがあると、シンプルな絵本がさらに深まり、何だか映画の完全版を観ているようです。
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