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2010-11-08 22:38 | カテゴリ:Books
旧訳・新訳…

 絵本『おおきな木』(篠崎書林 シルヴァスタイン著 ほんだきんいちろう訳)は世界各国で愛され続けている名作絵本です。我が家には1979年の第8刷の本があります。
 りんごの木と少年のシンプルでなおかつ深い深いお話です。

その「おおきな木」が今年、村上春樹による新訳で生まれ変わりました。

『おおきな木』(あすなろ書房 シェル・シルヴァスタイン著 村上春樹訳)。ちなみに旧訳が当時680円でしたが、新訳は1200円と30年で約2倍になっております。

 まずはこれが旧訳版です。

 で、こちらが新訳版。旧訳の本田錦一郎氏の翻訳は味わい深いのですが、村上春樹版はもう少しストレートです。

 例えば、旧訳「きは   それで   うれしかった…        だけど   それは   ほんとかな。」というふうに疑問文というか、逆説的ですよね。
 で新訳は同じ部分を「それで木はしあわせに…        なんてなれませんよね。」としております。こっちは否定文です。

 この絵本はこどもから老人まで幅広い年齢層の方々に読んでもらいたい一冊です。主人公の少年の一生を見て、その時々の年齢になった時、このお話の受け止め方が違うのかもしれません。そして少年に「与え続ける木」への想いも、年代により違うものになると思います。本屋さんで見かけたら、一冊お求め下さい。損はしませんから。

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