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2009-12-29 22:43 | カテゴリ:Etc
さよなら、またいつか…

 「さよなら」は別れの言葉じゃなくて再び会うまでの、遠い約束…と歌ってたのは薬師丸ひろ子でしたが、そう言えば中国語では「再見」でした。
「左様、ならば失礼仕ります。」から「さようならば…」「さようなら…」となったとものの本には書いてありましたがどうなんでしょう。

 環境・減税・ハイブリッドと、エコエコに振り回されつつ2009年自動車界も終わりを告げそうです。「プリウス」だ、「インサイト」だなんだかんだと今年も新車たちがたくさん登場しました。しかし、その裏でひっそりと役割を終え、現役を引退していく車たちもいます。今日はその特集ということで。
ちなみに、今回は基本、今の段階でモデルチェンジもしくは後継が予定されている幸運な車は除いております。


まずは軽自動車部門!



 今年サヨナラな軽自動車は『ダイハツ ソニカ』。私の中では、「え、こないだ出たばっかじゃないの?」と思ったりしています。デヴュー時、CMでは上戸彩が箒にまたがってましたっけ。試乗しましたが、装備も充実、当時ガソリン高騰で普通車から乗り換え需要もあり、走らせても軽のイメージを大きく覆す完成度でした。ただそのその分お値段も少々頑張っちゃったようです。ベーシックな『ミラ』に対しあくまでもスペシャルな役割でしたが、広いの大好きな日本人には背高ミニバン軽以外は受け付けてもらえなかったようです。『ムーヴ』や『タント』は好調なのに…。


 ですからライバルの『スズキ セルボ』も同じ運命です。この手の軽自動車は重心も低くて走りやすいんですけどね。


 お次は『スバル R2』『スバル R1』の兄弟です。『セルボ』もそうですが『R2』は過去の伝統あるネームを背負っての登場でしたが、平成の方々には通用しませんでした。『R1』にいたってはCMにスバル軽の大先輩『スバル360』まで引っ張り出したのに。「平成の石原裕次郎」というキャッチコピーながらイマイチぱっとしない徳重聡のよう!?

 Rシリーズは、当時背高ミニバン軽ばかりの日本社会に一石を投じた勇気あふれる車だったと思います。ベーシックなR2、スペシャルなR1という棲み分けもできており、本来『R3』となるはずだった『ステラ』を先に投入していれば状況も変わったのかもしれません。もっともスバルの軽らしからぬ、このステラがスバル最後の軽自動車となったのも皮肉なものです。
 個人的にはR1を中古で買って通勤用に使いたいくらいです。



 愛すべき失敗作スバルRシリーズとともに姿を消すのは『スバル サンバー』。これも歴史のあるシリーズでした。今回のブログは、モデルチェンジ・後継なしが基準でしたが、トヨタとの提携を強めるスバルは軽部門をダイハツのOEMとするため、サンバーの新型は『ダイハツアトレー』となります。アトレーとは同じ軽1ボックスでありながら、昔ながらのRRレイアウトを持つサンバーが消滅するため、今回の枠となりました。このRRレイアウトを生かした軽スポーツなんぞをスバルに出してもらいたかったですね。


トヨタを去るクルマ…


 膨大なラインナップの結果、似たようなコンセプトの車が存在するトヨタ。そろそろ車種整理の時期となります。過去のスタープレイヤーにも容赦のない戦力外通告がなされました。


 『ハイラックス サーフ』引退!90年代、空前のRVブームに乗って時代の寵児となったサーフ。当時主力だったディーゼルエンジンはなくなり、燃費の悪そうなこの手のRVは消費者から敬遠されていきました。
 好敵手だった『日産テラノ』は若くして引退。彼は現在自分の後継者(車)とも言うべき『日産エクストレイル』の健闘ぶりに目を細めているはずです。
 一方サーフは「まだ現役にこだわります!」と一人奮闘するも、球団(トヨタ)からは「4番のランクルは別にしても、キミはもうそろそろ引退してもいいころだろう。」とばかりに『ランクル プラド』の控え(兄弟車)にされてしまい、とうとう今回自由契約…。華々しかった時代を多くの観客は心に刻み込んでいるはず。まずはゆっくり静養してもらいたいものです。


 そんな『サーフ』を横目に見つつ、「なぜ、自由契約なんですか!私はまだウィッシュやアイシスに負けないプレーができます。ライバルのホンダオデッセイなんて、いまだクリーンアップじゃないですか!」と納得できずにいるのが「イプー」の愛称で一躍人気者のとなった『イプサム』。しかし観客は残酷なもので、たまに試合に出場する彼に対し「あれ、イプーってまだいたの?」という言葉を吐きます。
 トヨタのミニバンでは『イプサム』は、『アルファード』『エスティマ』の次に来る主軸で『アイシス』『ウィッシュ』なぞ彼にしてみれば歯牙にもかけない存在だったはずなのに…。DAIGOの、あの「ウィッシュ!」にやられてしまった!こんな事なら若手お笑い芸人に「イプー!」というギャグを提供しておけば…と、今頃イプーは真剣に後悔しているはずです。


ホンダの場合…


 初代『フィット』が生産終了してもこっそり生産を続けていた『ホンダ フィット アリア』が今年でようやく終了。ま、『フィット』が好調ですから、別に無理やり取ってつけたようなセダン(あ、取ってつけたのか!)を売る必要もないということでしょう。今やフィットセダンはある意味『インサイト』なのかもしれませんしね。


 気がつけばこやつも引退ですか!『ホンダ エディックス』。ムルティプラ乗りとしては、一方的にライバル視した車です。あちらの方はムルチなど全く相手にする素振りもありませんでしたが。彼の敗因は、横幅を思い切って拡大できなかったことでしょう。同クラスのミニバンよりは全幅は広いのですが、如何せん3人並べるには狭いんですよ。
 何で日産ティーノが失敗したのか、なぜムルティプラはあの全幅なのか?歴史に学ぶ姿勢があれば成功したかもしれません。…あ、歴史に学ぶと3×2レイアウトはことごとく失敗してたんだっけ。


 ほとんどが、こっそり、ひっそり消えていく中、大きく報道され華々しく表舞台から去っていく所も一流の証でしょうか。『ホンダ S2000』。
 一子相伝の“S”の正統伝承者として世に登場し、『ポルシェボクスター』や『BMW Z3』など並みいる強敵(と書いて“とも”と読む…by武論尊)としのぎを削りながら今日まで戦い抜いてきました。天にいるS600やS800といった先達から「お前もよくやったな!」という声をかけてもらえているのでしょうか。

日産はどうだ!



 日産を去るのは『日産クルー』。タクシー向けに開発された何の変哲もないコンパクトFRセダン。結構長期に渡り、生産されており、タクシーのお客として多くの方が乗車したことがあるのではないでしょうか。パトカーとして数多く配備されてましたから、こちらの方にもご乗車なされた方もいるやもしれません。
 地味ながらシンプルでコンパクトな車体。お手ごろ価格で、今となればレアなFR。このことから本来のタクシーではない用途でも密かに重宝されたとも聞きます。


番外編



 こちらは光岡自動車の「ビュート(美遊人)」こんな外観ですが『マーチ』がベースです。少量生産ですが、近頃法的な規制もあり、このようなデザインの車を公道で走らせることが難しくなってきていると聞いたことがあります。そんなこんなで今年いっぱいで引退するそうです。


 デザインといえば『クライスラーPTクルーザー』も今年で現役引退。アメリカ車の中では日本でも成功した車種ではないでしょうか。ミニやビートル、チンクといった伝統的なデザインの引用というブームの先駆けだったのかもしれません。PTクルーザーはイメージを引用しながらも、実は何にも似ていないという秀逸なデザインでした。


 デザインといえば『ルノーヴェルサティス』。パトリック・ルケマンテイスト全開なルノーのフラッグシップもいよいよ引退。『メガーヌ2』『アヴァンタイム』亡き後、最後のルノー変態路線でした。私はこれらが大好きでした。本当に残念としかいいようがありません。


 最後は『フォルクスワーゲン シティ MK?』。『シティ』と聞いて「ホンダホンダホンダホンダ…シーティー!」というマッドネスのCMソング思い浮かべるのは私と同年代です(笑)。
 こいつは南アフリカ共和国で生産されていた『VWゴルフ?』のことです。『ゴルフ?』が登場した時、大型化したため、南アでは『ゴルフ?』をエントリーカーとして存続させました。その際ユーザの混乱を避けるためネームを『シティ』としました。現在ゴルフは6代目を迎えていますが、いまだゴルフ?が生産されていたことも驚きです。(メキシコビートルの例もありますが…)
 そのゴルフ?が今年で引退。最終型はプレミアムがつくとか何とか話題になってました。

 これ以外のこっそり引退の車種がありましたら、遠慮なくコメントに入れてください。

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