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2009-08-02 22:47 | カテゴリ:Etc
冒険の日々

 うちのブログのトラックバックにドラクエ9関連のがペタペタ。その関連の検索ワードが増えてます。ドラクエを期待して検索して辿りついたのが、うちのブログなら、何だか申し訳ない気がします。そこで今日はドラクエネタで…。といいたいのですが、実は私、ファミコン版の「1」しかクリアしたことがありません。一応「2」もやったのですが、あの長い長い復活の呪文に嫌気がさして途中で断念。では、今更「1」の思い出を。


 「1」をプレイした1986年、私は確か高校生だったはず。クリアした友達が「めっちゃ面白いからやってみろ!」とポンとカートリッジを貸してくれました。家に帰って、ファミコンの電源を入れると、あの『チャン チャ チャン チャン チャン チャン チャチャーン、チャララーラ チャチャチャチャーン チャン…』というBGMが冒険への熱い気持ちを盛り上げます。


 しかし、その盛り上がりも開始直後に冷めていきます。なぜなら、今悪の竜王が、世界を滅亡に追い込んでいるそうで、この国の城も竜王の前には風前の灯だそうで…。一応設定はよくわかったのですが、ここの王様にいきなり私を『勇者』だとおだて上げ、何だかわからないうちに世界を救う冒険に出発させられることに。これじゃまるで蝦夷地の人気ローカル番組の『水曜どうでしょう』と大差ありません。

 常識的な王様なら竜王を打ち倒すべく、数万の軍勢を私に与え、私は一軍の将としてそれを率いるはずです。
 しかしここの王様は竜王への恐怖の為か、相当おかしくなっているようだ。いきなり私一人で竜王を討てという。つまり将ではなくて、暗殺者というわけです。それでも、王様の忠実な僕(しもべ)ならまだしも、王様とはさっき初めて会ったばかり。つまり初対面のお偉いさんに「命(タマ)とってこいやー!」っていわれてもねー。しかもこの王様ケチなんだ。最初王様からもらったお金で買える武器は、棍棒とかのショボイやつ。鎧も革の安いヤツ。
なんだよ、この扱いは!怒りがフツフツと沸いてきます。ただ周りからは。『勇者』と祭り上げられ、旅に出ないわけにはいかなくなりました。その時の私の気持ちは「覚えていろォ、竜王を倒し帰ってきたら、次は国王、貴様だ!」



 「一体何のために俺は闘っている?」この問いを胸に秘めながら、荒野を今日も旅をします。村に入れば、村人の都合の良い便利屋にさせられ、一人危ない目にいつもさらされます。死にたくないからモンスターと闘い、結果その村々を救った事になります。村人は私を口では『勇者様』と呼んだりしますが、村を救ってもしっかり宿代請求されます。

 悪逆非道と言われる竜王ですが、私にはそうは思えなくなってきます。だって、敵のいる最前線にはスライムのような弱小モンスターばかり。そして自分の城の周辺には最強モンスターで守りを固めています。専守防衛が基本。これ逆なら、絶対に世界征服は成し遂げられているはず。つまり竜王は端から世界征服など考えていず、あのイカレた国王の脳内で造り上げられた妄想なんじゃないのか?旅を続ける中で、この旅自体の目的が揺らいで来ています。


世界の半分!



 そんな中、死闘の末ようやく竜王に会い見えることとなりました。ここで有名なイベントが発生しますよね。「世界を半分お前にやろう。」竜王の家臣となれば世界の半分をくれるというのだ。おそらくほとんどの人は最初のプレイでは「いいえ」を選択し、竜王とのラストバトルになるんでしょう。

 裸同然で竜王を討てと、私を暗殺者にしたてようとしたあの国王と、世界半分で、私を召抱えたいと提案する竜王と、どちらが人として誠意のある対応なのだろうか。私は竜王の将軍・軍師として竜王軍を率い、あの国王の城を攻め込むのも悪くないと考え、迷わず「はい」を選択していました。ようやく長かった私の旅も終わりを迎えたのでした。そしてその時、私はある種のやり遂げた充実感にあふれていたのです。

 ですから、ドラクエはあまり好きでないんですよ、実は…。
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