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2009-02-21 19:02 | カテゴリ:Etc
俺の名はルパーン三世…

 国民的アニメ番組『ルパン三世』といえば、『フィアット500』が有名です。このアニメは企画段階から従来の子供向きのアニメではなく、大人も満足させる(というか大人をターゲットとした)本格的な作品としようという意図があったようです。ですから「ピストル」ではなく「ワルサーP38」、「クルマ」ではなく「メルセデスベンツSSK(しかもエンジンにはフェラーリ12気筒に換装)」といった具合のこだわりが随所に盛り込まれています。


 ただ、そのこだわりが当時受け入れられなくて、視聴率が低迷、スポンサーからもテコ入れするようにとの指示で、番組途中から、宮崎駿氏を起用し大幅に路線変更となりました。その結果「1st(緑ジャケット)」ではルパンの愛車は「SSK」から「チンク」へと変更されております。
 当初ルパンは祖父アルセーヌ・ルパンの莫大な遺産で欲しいものはすべて手に入り、スリルのために泥棒をするアンニュイなキャラクターとして設定されたました。その象徴がフェラーリエンジンを搭載したスペシャルなメルセデスだったわけです。
 一方、宮崎ルパンは、祖父の遺産は先代(父)がすっかり使い果たしてしまい、庶民となったルパンという設定、ですから彼の愛車が「チンクチェント」。
 これは、設定上だけの話だけではなく、製作側の都合もあったようです。アニメーションなのでたくさんの絵を描かなくてはなりません。そのため『SSK』よりもコロンとしてデフォルメしやすい『チンク』の方が良かったようです。また、当時宮崎駿氏と共に参加していた作画監督の大塚康夫氏の愛車が『チンク』だったようです(ですからスタッフすぐにチンクの細部を観察できた)。




ルパン、ティレルにシート獲得! 


 そんな彼は意外にもF1のモナコグランプリにスポット参戦していたという事実をご存知でしょうか。1977年12月12日に放送された「2st(赤ジャケット)」の第11話「モナコGPに賭けろ」という回です。



簡単にあらすじを…
 モナコグランプリに参戦するためにモナコ公国にのり込んだルパンたち。しかしその前夜カジノに繰り出したルパンは、ソクラテス・ネクサスの罠にはまり大負けし、肝心のF1カーまで失ってしまう。F1カーを返す代わりにグランプリで勝つことを提案されるルパンだが不二子からカジノでイカサマがあったことを明かされグランプリの賭け金を盗むことを思いつく…。

 この時ルパンがドライブするF1マシンは『タイレルP34』。そうです6輪車として一世を風靡したF1マシンです。現在では『ティレル』と呼びますが、当時、日本では『タイレル』と発音してました。






…とここまで書いていて疑問が?

 この頃のF1は今と違って、日本人ドライバーが参戦しているわけでも、各グランプリ毎にF1中継があったわけではなく、一般の人にはそんなに馴染みがあったものではありませんでした。おそらくルパンの制作側にもさほどの知識があったわけではなさそうです。

 しかし、それにしても国際指名手配の犯罪人に対して、FIAはスーパーライセンスを発給してしまうとは。ルパンは変装もせず仮名でもなく堂々と参戦です。TV中継のアナウンサーも何事もなく実況中継。ルパンはF1マシンを自前で調達しての参戦だったような気がします。あのケン・ティレルもルパンと契約した件で責任追及されそうです。

 そういえばルパンといえば、ハリウッドの実写版は一体どうなったんでしょうか。


 このポスター、ハリウッド版ルパン三世のものですが、どうやら偽物みたいです。でも何となくイメージわきますよね。ドラゴンボールよりまともです。よく見るとチンクも写ってるし。


 でこちらはご存知、日本版ルパン三世(実写版)です。どちらかというこちらの方が偽物みたいです…。タイトルが書いてなければ何の映画だか絶対わかりません。
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