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2014-03-17 22:06 | カテゴリ:SPORT
F1戦国時代到来!


 先日、F1グランプリが開幕しました。私の1年の楽しみのイベントの一つです。新レギュレーションが賛否両論、というか否の方が多い世論の声ですが、そもそもF1のFは「フォーミュラー(枠)」なわけで、その枠の範囲でいかに工夫を凝らすか、悪く言えば規則の網をくぐりぬけるかという(悪)知恵を凝らしたマシンたちが競うのです。ですから規制しないで好きにマシンを作らせ、レースさせた方がいいに決まっている!という声が上がっているのですが、F1の世界でそれをやると、間違いなく人が死にます。
よくスポーツの世界で「死ぬ気で頑張る」と「必死になってやるしかない」とか聞きますよね。F1でこれをやると本当に死んだり、殺したりするわけです。

 ですから、毎年クルマの性能を下げるようなレギュレーションを作り、その中で各チーム、各ドライバーが工夫をし、前年のラップを縮めたりするわけです。ですからそこにこのスポーツの面白さがあるのです。今年の「醜い」といわれるマシンたちも、今以上遅くならないためのデザインなわけです。開幕の今はまだ、今年のマシンは遅いし、エンジン音も低く静かになりましたが、来年は劇的に各チーム速くなるでしょう。

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 そんな中、オープニングラップの1コーナーで、我々日本人が見たくなかった映像が飛び込んできました。

そう可夢偉のケータハムがウイリアムズのマッサに追突しコースアウト、リタイア。

1コーナーで減速する気配無く、マッサに激突!移籍して今年に手ごたえを感じているマッサには本当、気の毒な出来事です。それにしてもレース前、可夢偉は「現実的に考えると、まずは完走し数多くのデータを持ち帰りたい」と大人のコメントを出していました。予選14位スタートというのはケータハムとしては上出来な位置ですが、1コーナーで渋滞が起きやすく、ジャンプアップのためにはきわどい攻めた走りが必要なわけです。ただそれを今ここでする必要はないのになぜ?

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 事故後、リタイヤした可夢偉はツイッターでマッサに謝罪していますが、マッサはエラくご立腹。まぁ当然でしょう。このクラッシュがペナルティ審議の対象となりますが、ケータハムのリアブレーキのトラブルだったことが判明。映像からも、減速せず1コーナーに飛び込んでいくのがわかったので、怪我しなくてよかったねって感じです。テストでも十分に攻め切れていなかったケータハムですので、このようなトラブルは起こり得るわけです。そんなわけでペナルティなしですが、次回、チームのホームであるマレーシアGP。是非巻き返しを期待しております。

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 このレースは若手や新人の活躍が目覚ましいものでした。おそたくこのレースで評価がうなぎ上りなのは、ウイリアムズのボッタス。波乱のレースを見事に走りきってポイントゲット。リタイヤしたマッサに代わり、マシンのデータをしっかりとり、しかもトップチームに返り咲けるマシンのポテンシャルも披露。今後が楽しみなドライバーです。

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 テストではパッとしなかったルノー勢の中のトロロッソ。中堅チームではこのレースで存在感をアピールしました。ドライバーもレッドブルに行けなかったヴェルニュと新人クビアトはともに健闘。クビアトは史上最年少でポイントゲットのおまけつき。どうやらルノーユニットのテストでの問題は解決に向かっているようです。

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 さらに昨年全くいいところなしのマクラーレン。今年は開幕でタイトルスポンサーがないというマクラーレンにしたら信じられない状況でスタート。ドライバーはバトンと新人マグヌッセンのペア。マグヌッセンは元F1ドライバーを父にもつ2世ドライバーですがマクラーレンの秘蔵っ子ともいえる注目株。その前評判通り、何と表彰台を獲得。今後は台風の目になりそうなドライバーです。

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 予選から精細を欠いていたのが王者ヴェッテル。オンボードの映像を見ても走らせるのがやっとの状況。何と予選はQ2で敗退という信じられないような現実です。ただ救い(なのか?)はチームメイトのリカルドが好調なこと。つまり心配されていたルノーユニットの状態は上がってきているのと、マシン自体も戦闘力があるということがわかります。それでも“スージー”と名付けられた彼のマシンは決勝でもバランスが悪く、たった3周でリタイア。
今年の序盤は、我慢の時期になりそうです。

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 アロンソとライコネンの両チャンピオンを擁したフェラーリ。レースを通して安定性は感じられるものの、見せ場の少ないレースでした。今後のマシンの熟成に期待です。

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 そんな中で、ウィナーは下馬評通りメルセデスAMG。ニコ・ロズベルグが貫録の走りで今季1勝をマークしました。やはり強かったメルセデス…ただ気になるのはハミルトンがマシントラブルでリタイヤ。各チーム序盤はまだまだマシントラブルが起こる可能性が多いため、メルセデスも独走できるかどうかはわかりません。

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 そして、今季トロロッソからレッドブルに移籍した若手のリカルド。予選から光る走りで2位でゴール。しかも地元オーストラリアで初めての表彰台。声援に包まれ表彰台で涙ぐむシーンも見られました。彼も今年の台風の目になるかもしれないドライバーです。

しかし、何とレース後、燃料流出量規定違反ということでリカルドは失格。そのリザルトは取り消されました。これにはびっくり。どうもFIAとレッドブルの対立という政治的背景があるような気もします。もっというと今年のレギュレーション変更もレッドブル独走を止めたかった事も理由の一つなんでしょうね。

とりあえず、各チームの問題と実力が見えてきた開幕でした。こうなると次のマレーシアGPも楽しみです。
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